PlantUML言語のシンタックスハイライトを実装したエディタが存在します(
こちらを参照)。
しかし、PlantUML言語の定義は今もなお変更され続けているので、言語に新しいキーワードが追加されると、既存のプロダクトにとっては問題です。
コマンドラインの隠しオプションを使って、この問題を回避できます:
java -jar plantuml.jar -language
このコマンドは、標準出力に、PlantUML言語に関する簡単にパースできる記述を出力します:
;type
;10
abstract
actor
class
component
enum
interface
object
participant
state
usecase
;keyword
;43
@enduml
@startuml
activate
alt
[..]
up
;preprocessor
;6
!define
!endif
!ifdef
!ifndef
!include
!undef
;skinparameter
;145
ActivityArrowFontColor
ActivityArrowFontName
[..]
UsecaseStereotypeFontSize
UsecaseStereotypeFontStyle
;color
;140
AliceBlue
AntiqueWhite
Aqua
[..]
WhiteSmoke
Yellow
YellowGreen
;EOF
PlantUML言語を使って何かをする必要がある場合は、この出力を、その都度パースしてください。
plantuml.jarの新しいバージョンがアップロードされるたびに、プロダクトを最新の状態にすることができます。
テキストが有効なPlantUMLの記述かどうかを確認したい場合、次のコマンドを使うことができます:
type mytext.txt | java -jar plantuml.jar -syntax
標準出力に、基本的な情報が出力されます。1行目には次のいずれかの単語が書かれています:
SEQUENCE
、
STATE
、
CLASS
、
OBJECT
、
ACTIVITY
、
USECASE
、
COMPONENT
、
OTHER
、
ERROR
例: (この場合、@startumlは省略可能です)
次のテキストを与えると、
Bob -> Alice : hello
出力は次のようになります:
SEQUENCE
(2 participants)
テキスト中にエラーが存在する場合、行番号とエラーの内容が表示されます:
actor Bob
actor Bob
Bob -> Alice : hello
出力は次のようになります:
ERROR
2
Duplicate participant : Bob