アクティビティ図(レガシー版)

これはアクティビティ図の古い記法です。現行の新しいバージョンは、アクティビティ図を参照してください。

単純なアクティビティ

(*) をアクティビティ図の開始点と終了点に使います。

場合によっては、(*top) を使用して開始点を図の一番上に置くこともできます。

--> で矢印を表します。

🎉 Copied!

@startuml

(*) --> "First Activity"
"First Activity" --> (*)

@enduml

矢印のラベル

デフォルトで、矢印は最後に書いたアクティビティを起点に描かれます。

矢印にラベルを付けるには、矢印の定義の直後に角括弧[]を使います。

🎉 Copied!

@startuml

(*) --> "First Activity"
-->[You can put also labels] "Second Activity"
--> (*)

@enduml

矢印の方向を変える

水平矢印には -> を使用できます。次の構文を使用して矢印の方向を強制することができます。
  • -down-> (デフォルトの矢印)
  • -right-> or ->
  • -left->
  • -up->

🎉 Copied!

@startuml

(*) -up-> "First Activity"
-right-> "Second Activity"
--> "Third Activity"
-left-> (*)

@enduml

分岐

キーワード if/then/else を使用してブランチを定義することができます。

🎉 Copied!

@startuml
(*) --> "Initialization"

if "Some Test" then
  -->[true] "Some Activity"
  --> "Another activity"
  -right-> (*)
else
  ->[false] "Something else"
  -->[Ending process] (*)
endif

@enduml

残念ながら、図のテキストで同じアクティビティを繰り返すことがあります:

🎉 Copied!

@startuml
(*)  --> "check input"
If "input is verbose" then
--> [Yes] "turn on verbosity"
--> "run command"
else
--> "run command"
Endif
-->(*)
@enduml

もっと分岐

デフォルトでは、分岐は最後に定義されたアクティビティに接続されますが、これを上書きしてキーワード if でリンクを定義することは可能です。

分岐をネストすることも可能です。

🎉 Copied!

@startuml

(*) --> if "Some Test" then

  -->[true] "activity 1"

  if "" then
    -> "activity 3" as a3
  else
    if "Other test" then
      -left-> "activity 5"
    else
      --> "activity 6"
    endif
  endif

else

  ->[false] "activity 2"

endif

a3 --> if "last test" then
  --> "activity 7"
else
  -> "activity 8"
endif

@enduml

同期

=== code === を使用して同期バーを表示できます。

🎉 Copied!

@startuml

(*) --> ===B1===
--> "Parallel Activity 1"
--> ===B2===

===B1=== --> "Parallel Activity 2"
--> ===B2===

--> (*)

@enduml

長いアクティビティの記述

アクティビティを宣言するとき、説明文を複数の行にまたがせることができます。説明に \n を追加することもできます。

キーワード as を使ってアクティビティに短いコードを与えることもできます。 このコードは、図の説明の後半で使用できます。

🎉 Copied!

@startuml
(*) -left-> "this <size:20>activity</size>
is <b>very</b> <color:red>long2</color>
and defined on several lines
that contains many <i>text</i>" as A1

-up-> "Another activity\n on several lines"

A1 --> "Short activity <img:sourceforge.jpg>"
@enduml

注釈

注釈をつけるアクティビティの説明の直後にあるコマンド note left, note right, note top or note bottom, を使用して、アクティビティに注釈を追加することができます。

開始点に注釈を付ける場合は、図の説明の最初に注釈を定義します。

キーワード endnote を使用して、複数の行に注釈を付けることもできます。

🎉 Copied!

@startuml

(*) --> "Some Activity"
note right: This activity has to be defined
"Some Activity" --> (*)
note left
 This note is on
 several lines
end note

@enduml

パーティション

キーワード partition を使用してパーティションを定義し、必要に応じてパーティションの背景色を宣言することができます(HTML カラーコードまたは名前を使用)。

アクティビティを宣言すると、自動的に最後に使用されたパーティションに配置されます。

閉じ括弧 } を使用してパーティション定義を閉じることができます。

🎉 Copied!

@startuml

partition Conductor {
  (*) --> "Climbs on Platform"
  --> === S1 ===
  --> Bows
}

partition Audience #LightSkyBlue {
  === S1 === --> Applauds
}

partition Conductor {
  Bows --> === S2 ===
  --> WavesArmes
  Applauds --> === S2 ===
}

partition Orchestra #CCCCEE {
  WavesArmes --> Introduction
  --> "Play music"
}

@enduml

スキンパラメータ

コマンド skinparam を使用して、図面の色とフォントを変更することができます。

このコマンドを使用することができます:
  • 図の定義中では、他のコマンドと同様に、
  • インクルードされたファイルの中で、
  • コマンドラインまたは ANT タスクで提供される構成ファイルの中で。
定型アクティビティには、特定の色とフォントを定義できます。

🎉 Copied!

@startuml

skinparam backgroundColor #AAFFFF
skinparam activity {
  StartColor red
  BarColor SaddleBrown
  EndColor Silver
  BackgroundColor Peru
  BackgroundColor<< Begin >> Olive
  BorderColor Peru
  FontName Impact
}

(*) --> "Climbs on Platform" << Begin >>
--> === S1 ===
--> Bows
--> === S2 ===
--> WavesArmes
--> (*)

@enduml

八角形

コマンド skinparam activityShape octagon を使用して、アクティビティの形状を八角形に変更できます。

🎉 Copied!

@startuml
'Default is skinparam activityShape roundBox
skinparam activityShape octagon

(*) --> "First Activity"
"First Activity" --> (*)

@enduml

完全な例

🎉 Copied!

@startuml
title Servlet Container

(*) --> "ClickServlet.handleRequest()"
--> "new Page"

if "Page.onSecurityCheck" then
  ->[true] "Page.onInit()"

  if "isForward?" then
   ->[no] "Process controls"

   if "continue processing?" then
     -->[yes] ===RENDERING===
   else
     -->[no] ===REDIRECT_CHECK===
   endif

  else
   -->[yes] ===RENDERING===
  endif

  if "is Post?" then
    -->[yes] "Page.onPost()"
    --> "Page.onRender()" as render
    --> ===REDIRECT_CHECK===
  else
    -->[no] "Page.onGet()"
    --> render
  endif

else
  -->[false] ===REDIRECT_CHECK===
endif

if "Do redirect?" then
 ->[yes] "redirect request"
 --> ==BEFORE_DESTROY===
else
 if "Do Forward?" then
  -left->[yes] "Forward request"
  --> ==BEFORE_DESTROY===
 else
  -right->[no] "Render page template"
  --> ==BEFORE_DESTROY===
 endif
endif

--> "Page.onDestroy()"
-->(*)

@enduml


Privacy Policy      Advertise