構文の一般化現在、PlantUML では UML 以外の図も生成できるようになっています。その場合、@startuml では意味が分かりません。そこで、図の開始に@startXYZ 、終了に@endXYZ をそれぞれ書けるようになりました。ここで、XYZ は図の種類によって変わる空白も含む文字列が使用できます。 そのため、プラグインの開発者は、DITAAでは、通常、 @startditaa...@endditaa の形式で記述します。 Ditaa (DIagrams Through Ascii Art) は、テキストで書かれた図の記述を一般的な図に変換するオープンソースのプロジェクトです。アイデアとしては PlantUML に近いもので、ドキュメントのために UML 以外の図を生成したい場合には役に立つことがあります。 そのため、最新バージョンの PlantUML では、以下のようにして Ditaa の図を埋め込むことができます。 |
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@startditaa
をサポートしていなくても、暫定の機能がすでに用意してあります。: @startuml
のすぐ次の行に、 ditaa
と書くことで、Ditaaを使うことができます。 ⚠ PlantUMLでは、PNGの生成のみ対応しています。 @startditaa
またはditaa
キーワードに続けて記述できるオプションがあります: -E
または--no-separation
:境界の隙間を無くします-S
または--no-shadows
:影を無くしますscale=<XYZ>
:図を指定した倍率で拡大または縮小します 🎉 Copied! |
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タグ | 説明 |
{c} | Choice - 選択、または、決定 |
{d} | Document - ドキュメント |
{io} | Input/Output - 入出力 |
{mo} | Manual operation - 手作業 |
{o} | Ellipse - 楕円 |
{s} | Storage - データベースやハードディスクなどのストレージ |
{tr} | Trapezoid - 台形 |
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