GraphVizはdotというプログラムが含まれているソフトウェアです。dotは、テキストベースの表現から有効グラフを生成できるプログラムです。 PlantUMLは以下の図を生成するためにGraphVizの動作するバージョンが必要です: これら以外の図の生成は、GraphVizを使用しないため不要です。 WARNING This translation need to be updated. WARNING 以下に解説するように、バージョン1.2021.5以降にはGraphvizをインストールしないでPlantUMLを使用可能にする実験的な機能があります。これを利用するには、サポートされた種類の図で!pragma layout smetana を記述します。その場合、Graphvizの代わりに"Smetana"エンジンが使用されます。Smetanaエンジンを利用する場合、これ以降のセクションはスキップしても構いません。 Windows環境でのインストールバージョン1.2020.21以降 新しいバージョン(1.2020.21以降)を利用する場合、GraphVizを手動でインストールする必要はありません最小限のgraphviz dot.exeがPlantUMLに内蔵されていて、必要に応じて(インストール済みのGraphVizが存在しない場合)一時フォルダに自動的に展開されます。 これは、Windowsでは非常に望ましいオプションです。 警告: 1.2020.25以前のバージョンでは、グラフの生成中にエラーメッセージが表示されることがあるので、1.2020.25より新しいバージョンを使用してください。 古いバージョンのPlantUML 古いバージョンでは、自分でGraphVizをインストールする必要があります。次のいずれかを準備してください: x64版では、次の例のように、インストールを完了するために、(管理者権限で)dot -c を実行する必要があるかもしれません: PlantUMLはdot.exe を得るためにc:\ ドライブをスキャンし、c:\*\graphviz*\bin\dot.exe またはc:\*\graphviz*\release\bin\dot.exe を探します。検索は再帰的に行われないため、ルートレベルのフォルダを使用する必要があります。 別の方法として、環境変数のGRAPHVIZ_DOT を設定しGraphViz実行ファイルの場所を指定することもできます。 LinuxでGraphVizをインストールするにはいくつかの方法があります: - Fedora packages:
sudo yum install graphviz - Ubuntu packages:
sudo apt install graphviz - Debian packages:
sudo apt install graphviz ソースから自力でビルドすることもできます。その場合、PlantUMLで使用するためには、libexpatを使ってビルドする必要があります。 デフォルトでは、dot実行ファイルは次の場所に存在することが期待されます: - まず、
/usr/local/bin/dot - 次に、
/usr/bin/dot 環境変数のGRAPHVIZ_DOTを設定しGraphViz実行ファイルの場所を指定することもできます。 Macではbrewをインストールすることで簡単にGraphVizをインストールすることができます。これにより、GraphVizを.dmgパッケージでインストールする際に発生する問題を回避することができます。
brew install libtool
brew link libtool
brew install graphviz
brew link --overwrite graphviz
デフォルトでは、dot実行ファイルは次の場所に存在することが期待されます: - まず、
/usr/local/bin/dot - 次に、
/usr/bin/dot 環境変数のGRAPHVIZ_DOT を設定しGraphViz実行ファイルの場所を指定することもできます。 PlantUMLがdotを検索する場所についての情報を得るために、次のコマンドを使用できます:
java -jar plantuml.jar -testdot
次の特別なダイアグラムを使用することもできます: 🎉 Copied! 
 | @startuml
testdot
@enduml
| コマンドシェルでdot コマンドを実行してみてください。インストールを完了するためにdot -C を実行する必要があるかもしれません。 環境変数のGRAPHVIZ_DOT を設定しGraphViz実行ファイルの場所を指定することもできます。 GraphVizの以下のバージョンでテストを行い、動作することを確認しています: - 2.26.3
- 2.28
- 2.30.1
- 2.34
- 2.36
- 2.38
- 2.44
バージョン2.39から2.42ではPlantUMLが正しく動作しないのでご注意ください。 何か問題を見つけた場合は、メールでお知らせいただくかフォーラムに投稿していただけると助かります。 | |